※ネタバレ注意!
長かった期末テストも、ようやく終了。
いよいよボクの夏休みが始まりました!
夏休みの幕開けは、もちろん映画。
今年で15作目となったポケモン映画。
久々の2本立てということで、実は短編の方も楽しみにしていたボク。(笑)
まずは、短編の「メロエッタのキラキラリサイタル」から。
今年の短編も、サトシをはじめとする人間の登場はナシです。
散らばったメロディベリーを求めて、ピカチュウたちが森を探検するストーリー。
言葉を話せる分、他のポケモンより分かりやすいし、何より面白かったからです。
せっかく頑張っても、いいトコ占めるのはピカチュウだしね。(笑)
久しぶりの短編には、結構満足でした。
で、本編の「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」。
今回の大きなテーマは、「ケルディオの『覚悟』と『成長』」です。
しかし、サトシたちの助けを借りつつ、覚悟を決めて、キュレムとの再戦に挑む……。
冒頭で特徴的だったのは、サトシ一行の登場までの長さ。
この長いプロローグの後に、タイトルが出てオープニング。
ここまで、サトシたちはストーリーに関わってきませんでした。
おそらく、15作の中で最長記録です。
あと、ダルマッカ弁当が美味しそうだった。(笑)
中身はタコスらしいですね。
食べたかった……。
中盤は、キュレムから逃げるサトシ一行が描かれました。
フリージオがしつこくて面白かった。(笑)
そして終盤。
両者の激しい戦いは、非常に見応えがありました。
特に、キュレムのオーバードライブ状態のシーンは、すごい迫力でしたね。
ということで、今年も無事に観終わったわけですが、不満だったところもありました。
しかし、ちょっと度が過ぎたかな、という気がしました。
もはやサトシまでもが脇役で……。
例年のように、「何かを救う」みたいな雰囲気も、もう少し欲しかったボクでした。
なので、評価ですが……。
評価: ★★★★★★☆☆☆☆
2本立てにしたことで、どうしても本編の内容が薄くなってしまうのは分かりますが、ちょっと物足りなかったなぁ。
ところで、ポケモン映画の16作目も製作決定。
どんな雰囲気の作品になるかは分かりませんが、楽しみにしておきます。