金環日食に沸いた日から、もう2日が経ちました。
が、予想以上にボクの日食フィーバーが絶えません。(笑)
なので、もう少しだけ書かせて下さい。
金環日食を報道するテレビ番組を録画していたのですが、昨日で全部観終わりました。
それで思ったことを書き連ねます。
登校時間を早めたり遅めたりした学校に加え、月曜日の授業を土曜日に済ませていたところもあったそうで、いかに日食への取り組みに気合いが入っていたのかが窺えました。
日食を見られなかった方の大半は、「太陽が雲に隠れてしまったから」という理由でしたが、「雲が出たおかげで、いい写真が撮れた」、「雲の切れ間から太陽が見えるか見えないか、という興奮もあった」という人もいるように、雲への意識の違いも感じました。
ボクは、晴れるに越したことはないと思いましたが。
例えば金環日食は、オーストラリアに行けば、来年も見られます。
ところが「金星の太陽面通過」は、6月6日を逃すと、もう105年先まで地球上では見られないそうです。
日食グラスを使わないで太陽を見てしまうことによる「日食網膜症」が、今回も問題になったようです。
「金星の太陽面通過」を観測する際も同様のグラスが必要なので、「見てみようかな」という方は、ちゃんとグラスを手に入れましょう。
金環日食で使ったグラスがある人は、それで大丈夫です。
グラスをかざして空を見上げる日本全国の人々には、一体感が感じられました。
多くの人が、違った場所にいても、同じ時間に同じ出来事を共有できることは、本当に素晴らしいことです。
そんな奇跡を起こす自然の神秘って、やっぱりすごいと思いました。
さて、書き並べただけなので見辛いとは思いますが、単なる独り言だと思って読み飛ばしてもらって構いません。(笑)
ですが、「金星の太陽面通過」だけは、ぜひ見てもらいたいですね。
まあ、梅雨の時期ということもあって、再び天気との戦いになりそうですが……。