※ネタバレ注意!
「家政婦のミタ」、とうとう終わっちゃいましたね……。
皆さんは、最終回、もうミタ?
ボクの昨日1日は、まさに「家政婦のミタ」尽くしでした。
午前中授業を終えて家に帰ってから、まず録画していた「『家政婦のミタ』最終回が何倍も楽しめる全10話おさらいSP」を観ました。
第1~6話までを映像で見ていないボクにとっては、貴重なダイジェストでした。

文字であらすじを読んではいましたが、やっぱり映像の方がより楽しめました。
それに、三田さんがお手玉をするシーンは、映像で観ないと面白くないでしょうし。(笑)
次は、夜9時からの「さよなら『家政婦のミタ』特別版」。
どんな感じなのか期待していましたが、冒頭のお墓参り以外は「全10話おさらいSP」とほぼ同じ内容でしたね。
まあでも、若干違うシーンも入っていたので、それはそれでよかったと思います。
それにしても、第8話の、三田さんが自らの過去を告白するシーンは、何度観ても涙がにじみます。
特に、三田さんが、「お母さん助けて、お母さん助けて」と叫ぶ息子の声を伝える部分が、どうしても耐えられません。

家族のことをどれだけ大切にしていたか、そして、どれだけ辛かったかが、まるで自分のことであるかのように感じられました。
そして夜10時。
「家政婦のミタ 第11話(最終回)」が始まりました。
前半30分は、三田さんが阿須田家の子供達の母親になって進んでいきます。
豹変してしまった三田さん。
CMに入るたびに、「う~ん……」と唸っては、三田さんの真意をつかめずにいました。
が、うららさんが出てきたあたりで、ようやく三田さんの意図が理解できました。
自分を犠牲にしてまでも子供達の幸せを願う三田さん、素敵でした。
後半30分は、元通り家政婦としての三田さん。
ボクとしては、やっぱりこっちの方がしっくりきました。

また、クリスマス・イブの食事シーン、そしてクリスマスの日のお別れのシーン。
どちらも感動的で、美しかった……。
これが「家族」なんだと思いました。
三田さんに助けられた阿須田家と、三田さんを助けた阿須田家。
この関係、まさに絶妙でした。
第11話全体の中で最も印象的だったのは、何といっても三田さんが微笑むシーン。
涙を流しながら、阿須田家の皆を見つめて笑いかける三田さんの笑顔、本当に綺麗でした。
これまでの葛藤をやっと乗り切って笑った、三田さんの本当の顔。
ミステリアスな三田さんもいいけど、やっぱ笑顔にはかなわないわ!

あと注目すべきは、意味深なエンディング後。
阿須田家の人達と別れた次の日に向かったのは、新たな家。

割れた窓ガラスと荒れた玄関。
「家政婦のミタ」に続編がないことを知っていながらも、「これってまさか……」なんて思ったのは、きっとボクだけじゃない……ですよね?
ハイ、これで「家政婦のミタ」も終了です。
このドラマを通して感じたのは、「本当の家族像」ということです。
家族といえども、お互い言えないこともあるし、悩んでいることもある。
そんな中で、どれだけ支えあえるか。
どれだけ繋がれるか。
どれだけ理解できるか。
それが、家族を本当の「家族」として保つための不可欠要素だと思いました。
個人的に思ったのは、阿須田家も結局は素晴らしい家族になりましたが、きっと三田家も負けないぐらい素敵だったのではないか、ということです。
かわいい息子、優しい父、そして、しっかりした母。
これぞ理想。
これぞ家族。
あと、登場人物についてですが、ボクは希衣ちゃんが一番お気に入りだったかな。
聞きたいことはすかさず尋ねるし、言いたいことはハッキリ言う。
ボクも将来子供を持つなら、希衣ちゃんのように素直でかわいい子がいいです。

ではでは、1つ前の記事で予想していた「家政婦のミタ」の最終回、 どれだけ当たっていたか確認してみましょう!
解答とボクの予想を載せます。
Q1. 三田さんは、本当に阿須田家の子供達のお母さんになる? ……ならなかった
A1. ならないでしょう。
むしろ、最後には阿須田家を離れていくのではないでしょうか。
Q2. 最終回では、三田さんの鞄から何が出てくる? ……希衣ちゃんへのメッセージ付きパンダ(←折り紙)
A2. 子供達への手紙が出てきたりして……。
Q3. 三田さんは、過去を振り切れる? ……振り切らなかった
A3. 「過去は過去として、大事にしまっておく」って感じでしょうか。
……イヤ、やっぱり振り切る!
Q4. 三田さんは、最後に笑う? ……笑った
A4. 笑います!
というか、笑ってほしいです。
Q5. ズバリ、ハッピーエンド?バッドエンド? ……ハッピーエンド(←ボクはそう思います)
A5. ハッピーエンド!
こうやって見てみると、意外と当たってましたね。

特に、三田さんが鞄からパンダを取り出したときは、「うわっ、予想当たったんじゃない!?」と一人で興奮していました。(笑)
1問20点として、
Q1→20点
Q2→10点(△子供達)
Q3→0点(×イヤ、やっぱり振り切る!)
Q4→20点
Q5→20点
よって、総合点は 70点/100点 ですね。
うん、なかなかよくやった。(笑)
そういえば、最近こんなものを買いました。

「家政婦のミタ エピソード・ゼロ」という本。
三田さんの過去、衝撃の事実が明かされるそうです。
まだ全部は読んでいませんが、この余韻に浸りながら読んでいこうと思います。
ところで、残念だったことが2つ。

1つは、前述しましたように、「続編がない」ということです。
これだけ人気なんだから、続編をしてもきっと人気だろうに……。
しかしまあ、これは前から決まってたことだそうなので、仕方がないか。
もう1つは、「第1話から観ていなかった」ことです。
ボクが初めてこのドラマを観たのは第8話から。
10月に観ようか悩んだときに、どうして観なかったのかが未だに悔やまれます。
これからは、観ようか悩んだときは、とりあえず第1話を観てみようと思います。
それにしても、これで「家政婦のミタ」ともお別れか……。
そして受験。
しっかりけじめをつけて、臨みたいと思います。
長文、失礼しました。
