Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

東野圭吾「夜明けの街で」を読んで

先月、「夜明けの街で」を映画で観てから、原作の方も読みたくなったので、読んでみました。
 
テーマは不倫
しかし、ただの不倫ではなく、15年前の殺人事件を絡めてくるところが東野さんらしい。
 
当たり前ではありますが、内容は大体映画と同じでした。
が、原作を読んで最も大きな収穫だったのは、本編の後についているオマケの「新谷君の話」。
正直ボクは、この約20ページのオマケの方が衝撃的だったかもしれません。
もちろん、本編を読んでいても、「不倫って怖いなぁ……」とは思いましたが、まさかこんな形の不倫もあるのか、とビックリしました。
 
結局ボクが行き着いた結論、それは、「やっぱり不倫はいけない」ということでした。
ただそれだけでいいと思います。
だからこそ、不倫だけは絶対にダメなんです。
 
……と、高校生が語っても説得力ないか。(笑)