先ほど、「赤い指」を読み終えました。
まず、ラストがすごかったです。
ドラマを観ていたので、真相は知っていましたが、やっぱり驚かされます。
普通の人が思いつかないような展開を作り上げるのが、東野さんのすごい点です。
あとは、全体的に前原家にイライラしました。
特に母。
そんなに甘ったるいからダメ息子になるんだよ、なんて心の中で叫びながら読んでました。(笑)
でも、おばあさんはいい人でしたね。
あの状況で最後まで息子を信じるのは、きっと並たいていのことではないでしょうに……・。
さて、「加賀恭一郎シリーズ」も残り2つ。
明日からは、高校の図書室で「新参者」を借りて読もうと思います。