8月に新型コロナに感染して10日間も迷惑をかけたから、という名目で、僕が両親との岩手旅行を主催しました。
コロナ感染以前から、新幹線のグランクラスに1度は乗りたいということで岩手旅行を計画していました。
ただ、上記の通り負い目を感じていたので、本来はグランクラス代のみ僕が負担することになっていましたが、旅行代金全てを請け負うというところで自分なりにけじめをつけた形です。
10月8日(土)。
関西勢は、いきなりグランクラスで旅を始められないのが不便です。
飛行機が羽田空港着陸直前に急遽離陸していく、いわゆる「タッチアンドゴー」状態となり、到着が予定より10分ほど遅れるハプニングはありましたが、空港からの移動はスムーズに進み、それほど予定からズレることもなく東京駅に到着しました。
特急券を発券。
初のグランクラス体験です。
グランクラス利用者は、東京駅の「ビューゴールド ラウンジ」を利用できるとのことで、出発までラウンジで過ごしました。
茶菓子とドリンクのサービスがありました。
発車の10分前にはホームに行きました。
ちょうど、自分たちが乗るE5系新幹線「はやぶさ」が入ってきました。
E6系との併結により、17両編成でした。
なんか興奮しました。(笑)
いざ、グランクラス車内へ。
シートは、背もたれや座面、フットレストが電動で動きます。
1列3席×6列で1両に18席しかないため、当然1席当たりのスペースも広いです。
発車後、アテンダントの方が配ってくれるもの。
ミネラルウォーターやお手拭きが入っています。
グランクラスのいいところといえば、軽食(リフレッシュメント)と飲み物が出てくるところ。
僕は、洋食のリフレッシュメントと日本酒でスタート。
この「勝山 献」という日本酒が非常に美味しかったです。
今度は、ウイスキーをいただきながら、東京駅で買っておいたチキン弁当を食べました。
懐かしさを感じるチキンライスでした。
りんごジュースで締め。
結構アルコールが回りました。(笑)
グランクラスを楽しんでいたら、あっという間に一ノ関駅に到着し、下車の時間に。
お値段もスゴいですが、やっぱりグランクラスは素晴らしかったです。
次の機会があるかはわかりませんが、また乗りたいです。
在来線に乗り換え、猊鼻渓駅へ。
駅名の通り、猊鼻渓を目指しました。
ポケモンのマンホールを発見。
淡路島で見たシリーズです。
船頭さん手漕ぎの船で渓谷を進んでいきます。
折り返し地点で一度陸に上がり、散策時間があります。
川を挟んだ岩壁の穴に向かって石を投げ入れるスポットがありましたが、3投で1つも入りませんでした。
プロ野球選手(どなたかは忘れました)でも入らなかったそうなので、まあそんなものなのかな。
本当はポケモントレインで一ノ関駅まで戻りたかったのですが、乗車抽選に漏れてしまったため、路線バスでホテルに行くことに。
今回泊まったのは、「平泉ホテル武蔵坊」。
実は、岩手旅行は今年の3月の3連休に計画していたのですが、地震の影響で新幹線が止まってしまったため、直前で旅行を中止した経緯がありました。
そのときに予約していたのがこのホテルで、キャンセル料のかかる期間に入っていたものの、無料でキャンセルさせてくれました。
その恩があったので、今回は迷わずここに泊まることにしました。
全体的に年季を感じるホテルでしたが、部屋は普通でした。
夕食は、前沢牛のすき焼き御膳でした。
やっぱり牛すきは美味しいですね。
温泉も楽しんだりして、夜はゆっくり過ごしました。
続きは、「岩手旅行 2日目 - Krosa」で。