※ネタバレ注意!
今日は有休が取れたので、公開初日となる「劇場版 呪術廻戦 0」を観てきました。
本編「呪術廻戦」の前日譚となる本作。
「呪術廻戦」のアニメは、放映当時に全話観ていたのですが、世間の流行り具合に反して、個人的にはそれほどハマっていませんでした。
内容がややこしいというのもありますが、ちょうど同時期に追っかけで観ていた「鬼滅の刃」の方が好きだったというのも影響していたと思います。
そういうこともあって、観に行かないという選択肢はないものの、本作もそれほど楽しめないんじゃないかと、あまり期待せずに観に行きました。
が!
本作は面白かった!
あの大スクリーンで観る迫力も追い風になったのか、アニメ本編よりも全然楽しめました。
そして、もう一度本編の方も観返したいと思うようなわかりやすさもありました。
さすが本編の前日譚というだけあって、本編の1話よりも「呪術廻戦」の導入に向いているんじゃないかと思いました。
本編で出てきた伏線の回収もあるので、そういう楽しみは減るかもしれませんが、わかりやすさという点では本作スタートでもいいんじゃないでしょうか?
本作の主人公・乙骨憂太の成長や仲間との絆など、ジャンプ作品らしい展開がハマっていました。
あと、バトルシーンの疾走感と迫力もよかったです。
今後、本作が本編の方にどう絡んでくるのかも気になります。
憂太のその後もそうですし、なぜ夏油傑が本編で生きているのかというところも何か隠されていそうです。
「鬼滅の刃」然り、「ドラえもん」然りですが、原作マンガを映画化するのは、やっぱり安定して面白い気がします。
原作既読の人からすると、映画オリジナルの方が新たな楽しみがあるのでしょうが、こういう風潮もなくはないなと思います。
やっぱり原作者は偉大ですね。
評価: ★★★★★★★★★☆
原作未読なので、2時間でどれだけ描けているのかわかりませんが、原作からカットされていると思われる場面もいくつかありました。
機会があれば、原作も読んでみたいですね。
あとは、アニメ本編も観返したいです。