※ネタバレ注意!
細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」を観てきました。
前作「未来のミライ」から3年ぶりの新作です。
「サマーウォーズ」を彷彿とさせる、ネット世界を描いたストーリーです。
ますますネットが身近になった現代では、当時ほどの非現実感もなく、むしろ馴染みすら感じました。
日本の田舎で暮らす女子高生が、ネットの中で世界的な有名人になる、というのも面白い流れ。
ネットでも介さない限り、まずありえない話ですからね。
全体的なストーリーとしては、個人的にはイマイチでした。
竜の正体が誰なのかを考えながら観ていましたが、結局「誰?」っていう人だったのが納得いかないというか、よくわかりませんでした。
それも含め、後半の展開が期待していた感じと違っていました。
冒頭を観て、いかにも細田守ワールドだなと思い期待しただけに、少し残念でした。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
「未来のミライ」を観たときは、パンフレットを買い、原作小説を買い、職場で使うマグカップまで買うほどハマりましたが、本作にそこまでの熱量は注げませんでしたね。