※ネタバレ注意!
先週の土曜日に、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観てきました。
「残少」とまではいかずとも、かなり席は埋まっていました。
前作「エヴァンゲリヲン新劇場版:Q」までの3作は全てテレビで観たのですが、あの独特の世界観が結構好きで、せっかくなので完結編は映画館で観ようと決めていました。
本作の序盤は、本筋からは少し外れたような展開でしたが、理解しづらい部分は少なかったように思います。
レイ(仮)の成長も、何か温かい感じでよかったです。
一方、中盤からはエヴァらしさが全開になり、急に理解が追いつかなくなりました。
そもそも、どこで戦っているのかもわかりませんでした。(笑)
それでも、前3作を観ていて明確でなかったところが徐々にわかってきたりもして、じわじわと完結に近づいていくのを感じました。
そしてラスト。
……ここもやっぱりよくわからなかった。(笑)
映像から色がなくなり、線画になり、絵コンテみたいなのになるという、独特の演出が何を表したかったのかも、結局理解できませんでした。
まあでも、エヴァの呪縛も解けたみたいで、本当に完結なんだな、と何となくわかったところでエンディング。
前作「Q」もそうでしたが、1回観ただけではほとんどわからずじまいでした。
しかし、なぜか満足感はあって、ちゃんと映画館で観てよかったなと思いました。
評価: ★★★★★★★★☆☆
再度観に行って、もう少し理解を深めたいところですが、今から観に行ったとしても、多分あまり理解度は変わらないような気がします。
ちょうど、BSで再放送中のテレビアニメ版を観ているところなので、まずはこれを最後まで観ようと思います。