※ネタバレ注意!
先週の金曜の夜、右上の親知らずを抜歯してきました。
物心ついてから麻酔というものをされたことがなかったので、抜歯という響きから想像される痛みとともに、かなり不安でした。
しかし、抜歯の前後で痛みと呼べるほどのものは感じませんでした。
歯肉に麻酔針を刺すチクッとするのがピークで、ぐりぐりと歯を引っこ抜かれている間なんて痛さのかけらもありませんでした。
医療技術の進歩か、担当していただいた先生のウデのおかげか、あるいは単に親知らずの生え方がマシだったか……。
何に起因するのかは結局わかりませんが、とりあえず痛みもなく今日まで過ごせているので、ありがたい話です。
で、その抜歯にひどく怯えていた僕は、なるべくストレスの溜まっていない状態で臨みたかったので、午後から有休を取ることにしました。
ただ、予約は18時からだったので、あまりにも時間がありすぎる……。
ということで、久々に姫路へと繰り出し、映画「映像研には手を出すな!」を観てきました(やっと本題)。
初めて訪れた、アースシネマズ姫路。
明石や加古川のイオンシネマで本作が上映されていればよかったのですが、この辺りでは姫路か神戸しか上映劇場がなく、さらに午後からの回となると、うまく観に行けそうなのがアースシネマズ姫路しかなかったのです。
1つ1つのスクリーンは小さめでしたが、全体的に綺麗で明るい感じでした。
で、本作について。
今年の春にドラマが放映されていたので、それを全話観ていました。
そんなに面白いわけでもなかったのですが、まあ乃木坂が出てるし、というノリで映画も観に行きました。
映画になって爆発的に面白くなった、ということはありませんでしたが、何だかようやくこの世界観を面白いと思えるようになってきたようです。
エンドロールが流れる頃には、「あぁ、もう少し観たかった」と思っていました。
じわじわと楽しくなっていきました。
ドラマ版のレギュラー陣に加え、本作では浜辺美波さんも出演されていて注目していましたが、何ともよくわからない役で驚きました。
別に浜辺さんは悪くないし、むしろ相変わらずの美人っぷりで目の保養になったぐらいなので問題はないのですが、あのキャラが登場する意味はあったのだろうか……?
最後まで疑問でした。
ストーリーはドラマ版と似たような流れで特筆するようなこともないですが、メインキャストを筆頭とした登場人物のやりとりが面白かったです。
これでドラマ2期が来たら本格的にハマっていきそうな気もしますが、なさそう……かな。
評価: ★★★★★★★☆☆☆
エンドロールの主題歌「ファンタスティック3色パン」がよかったです。
ドラマ版のエンディングも3色パンがよかったな。