※ネタバレ注意!
リモートワーク期間が終わり、今月から出社の日々が戻ってきて憂鬱でしたが、通勤時間の読書(古典部シリーズ)とラジオ(古典部の屈託)が大きな支えになっています。
「古典部の屈託」も面白くて、あの雰囲気が好きですね(「ひょーかひょーかー」「よーもやーまー」)。
パーソナリティの佐藤さんと阪口さんの掛け合いも楽しいです。
行きの憂鬱と帰りの疲労に立ち向かうには欠かせないですね。
そして、読書の方は古典部シリーズ第2弾に突入。
古典部のメンバーが、未完成のビデオ映画の結末を推理します。
本作を読んでいると、アニメで観た映像が蘇ってきました。
多分、アニメの映像のおかげで、原作小説だけを読むよりもわかりやすかったと思いますね。
アニメで観たときは、難しめの話がどんどん進んでいったので、何だか観た気がしなかったのですが、本なら自分のペースで読み進めていけるからいいですね。
読んでいてモヤモヤした点も、ラストで一気に消化されてスッキリ。
内容的には前作よりも難しい分、読み応えもありました。
そういえば、アニメにハマり始めたきっかけは、本作の「ザイルが出てきてない」というあたりからだった気がします(僕もすっかり忘れていたので、観ていてハッとさせられたのです)。
実は、アニメの氷菓を録画して観ようと思ったきっかけは、これまたマイブームの茅野愛衣さんが出演されている作品だったからなのですが、まさかここまでハマるとは思いませんでした。
謎解きと学園もののミックスは、相変わらず好きですね、僕。
評価: ★★★★★★★★★☆
古典部シリーズの原作小説は、まだ4作品も残っているので、もうしばらくの間、楽しみが尽きることはなさそうです。
が、尽きたときの古典部ロスがヤバそう(というか、氷菓の再放送が最終回を迎えて、すでに氷菓ロス気味なのですが……)。
古典部シリーズ 読了リスト (2020/06/01 - )
1. 氷菓 (2020/06/01 - 2020/06/05) ★×8
2. 愚者のエンドロール (2020/06/08 - 2020/06/12) ★×9