Krosa

兵庫県在住の社会人(6年目)が、日々の出来事を日記感覚で綴ります。

籠 2020

さて、今年も最後の1日を迎えました。

例によって、スケジュールアプリを見ながら1年を振り返ります。

 

 

【1月】

<4日>

大学の研究室の同期と卒業式以来の再開

<11〜12日>

伊勢志摩旅行

<18〜19日>

さんたび in 長野

 

【2月】

<1日>

映画「カイジ ファイナルゲーム」鑑賞

<6〜7日>

スキー in めいほうスキー場

<22〜25日>

名古屋旅行

<22〜24日>

乃木坂46 8th YEAR BIRTHDAY LIVE」参加

 

【3月】

<28〜29日>

さんたび in 高知

 

【4月】

特になし

 

【5月】

特になし

 

【6月】

<9日>

昇進試験

<23日>

丹波篠山日帰り旅行

 

【7月】

<22〜23日>

湯村温泉旅行

 

【8月】

<9日>

「映画ドラえもん のび太の新恐竜」鑑賞

<26日>

全身脱毛2年プラン開始

 

【9月】

特になし

 

【10月】

<2日>

映画「映像研には手を出すな!」鑑賞

<2日>

親知らず1本抜歯

<16〜17日>

有馬温泉旅行

<28日>

配信ライブ「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert 〜Always beside you〜」視聴

<31日>

配信ライブ「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1」視聴

 

【11月】

<7日>

配信ライブ「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day2」視聴

<14日>

配信ライブ「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day3」視聴

<18日>

「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」鑑賞

<21日>

配信ライブ「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4」視聴

<23日>

映画「STAND BY ME ドラえもん 2」鑑賞

<28日>

配信ライブ「B’z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day5」視聴

 

【12月】

<12〜13日>

さんたび in 京都

<29日>

劇場版ポケットモンスター ココ」鑑賞

 

【その他】

◾️「INABA/SALAS LIVE TOUR 2020」延期→中止

◾️映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」延期

◾️「Tak Matsumoto Tour 2020 -Here Comes the Bluesman-」延期

◾️4月中旬から5月末まで原則リモートワーク

◾️「B’z LIVE-GYM -At Your Home-」全作品視聴

◾️iPhone SE(第2世代)購入

◾️アニメ本格視聴開始(氷菓、このすば、かぐや様、リゼロ、おかあ好き、鬼滅の刃 など)

◾️「マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)」映画全作品視聴完了

◾️ワイヤレスネックスピーカー購入

◾️Apple TV購入

◾️週刊少年サンデー名探偵コナン RUM編」購読

◾️機械式腕時計購入

 

 

細かいところは見落としているかもしれませんが、大体こんな感じです。

 

 

で、今年の漢字1文字ですが、結局「籠」に帰結すると思いました。

 

もともとインドア派の人間なので、外出自粛に対しては世間で騒がれていたほど大きな影響は受けませんでした。

むしろ、会社の飲み会や知り合いからの呼び出しを断る大義名分が立ったことで、昨年までより楽になった部分もありました。

 

また、リモートワークが浸透したことも大きなメリットでした。

通勤時間がなくなるだけで1日3時間ほどの自由時間が生まれ、非常に有意義なステイホーム生活を満喫できました。

この12月も、半分ほどリモートワークで過ごせましたので、かなり楽になりました。

 

以上のことから、今年の漢字1文字は「楽」かなとも考えました。

しかし、これは楽しいの「楽」ではないですし、外出自粛もリモートワークも結局のところ家に籠ることに繋がっているわけです。

よって、もう少し根本的なところの「籠」にしました。

旅行やライブ、映画のために出かける回数も昨年より少なくなりましたから、そういう意味でも「楽」ではなく「籠」の方が適切だと思いました。

 

 

1年前には、世界がこんなことになるとは思っていませんでした。

たった1年で、生活は大きく変わりました。

 

2021年が終わる頃、僕は、世界は、どう変わっているでしょうか?

また来年も、こうやって呑気にブログを更新できますように……。

 

 

よいお年を。

劇場版ポケットモンスター ココ

※ネタバレ注意!

 

 

有休を取ったため、本日から年末年始休暇となりました。

それで、午後から「劇場版ポケットモンスター ココ」を観に行くことにしました。

 

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おなじみのイオンシネマ明石だと最大スクリーンを鬼滅に取られていたのですが、イオンシネマ加古川ではポケモンが最大スクリーンで上映中ということだったので、久しぶりに加古川まで自転車で出ました。

それほど寒い日でもなかったので、わりと気持ちよかったです。

 

ファミリー層より、むしろ10代後半ぐらいの若者を多く見かけました。

この年代って、意外とポケモン映画から離れているイメージだったので、驚きました。

 

 

で、本編の内容ですが、ここ最近のポケモン映画の中で1番よかったと思います。

というか、歴代のポケモン映画の中でも上位5本には入るかもしれないです。

 

子供には少し難しめのストーリーだったかもしれませんが、「ポケモンに育てられた人間」というのが面白さを引き立てていたように思います。

人間とポケモンの関係性については、これまでの作品でも何度か触れられてきましたが、本作では一層深く考えさせられました。

 

人間側もそれぞれが思惑を持っていて、誰かが絶対的に悪いというわけではないのだけれど、やっぱり生命は大事にしないと、というのが複雑で、少し難しいところですよね。

まあでも、こういう少し重たい作品も、たまに観ると観応えがあっていいものです。

 

親子の絆を描いているところは、感動を誘いました。

自分は親ではないので、真の意味で理解できてはいませんが、やっぱり親ってすごいなと改めて思いました。

泣きはしませんでしたが、何度か視界がぼやけそうになりました。

 

あと、ポケモンと話ができるという設定のココを扱うのは、製作サイドの難しい点だったのではないかと思います。

特に、「人間と話すココ」と「ポケモンと話すココ」を字幕もなしに描いていましたが、なかなか自然な感じにまとまっていて、すごいなと感じました。

その一方で、アニメーションの背景のザラザラ感や、エンディング映像の手抜き感は少し気になりました。

 

最後まで謎だったことが2点。

 

1つは、セレビィの必要性。

ココがとうちゃんザルードの傷を癒す場面で、「これがセレビィの力なのかな」と思いながら観ていましたが、どうやらそうでもなかったらしい。

そうすると、ココの突然の能力発揮もよくわからないし、やっぱりセレビィの需要もない気がする……。

そもそも色違いである必要もないし。

 

もう1つは、セレビィが未来から持ってくるというタマゴの話。

この伏線の回収がされていないと思うのですが、もしかして伏線ですらなかったのでしょうか?

例えば、実はとうちゃんザルードがそのタマゴから生まれていました、なら何となく話が通るような気もしますが、それだとわかりにくすぎますよね。

このタマゴの話は、何を伝えるためのものだったのでしょうか。

 

 

まあ、何はともあれ、今年のポケモン映画は全体的によかったです。

昨年がリメイク作品だったので、ストーリーを練る時間が豊富だったからかな。(笑)

 

評価: ★★★★★★★★★☆

 

そういえば、来年のポケモン映画の予告が流れませんでしたが、まさかないのか!?

まだ来年の夏に公開できるかわからないから予告を流さなかっただけで、次回作も製作決定してます、ならいいのですが。

さんたび in 京都 2日目

さんたび in 京都 1日目 - Krosa」の続き。

 

 

12月13日(日)。

朝7時50分に起床。

 

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部屋からは、天橋立がよく見えました。


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朝風呂の後、朝食を食べました。

 

10時前にホテルをチェックアウトし、2日目の散策開始。


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この日は、天橋立を歩いて渡ってみました。


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この辺りの海は、思っていた以上に綺麗でした。


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対岸までは約2.6キロ。

40分ほどかけて渡り切りました。

耳が痛くなるほど風が冷たかった……。

 

高いところから天橋立を見たいと思い、傘松公園に行くことに。

途中、籠神社で御朱印をいただくと、そのままケーブルカーに乗り、山の上へ。


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これぞ天橋立らしい風景でした。

ホテルから見た天橋立は、陸続きになった森みたいなものだったので。


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観光客も結構いました。

対岸には天橋立ビューランドがあり、同じように山の上から天橋立を見られるみたいでした。

 

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山から下り、天橋立駅のエリアまで観光船で戻りました。


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船に乗っている間、カモメやトンビが船と並んで飛んできました。

船上からエサを投げると、嘴で上手にキャッチしていました。

かわいくて癒されました。


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船から降り、昼食タイム。

「橋立大丸」で食べることにしました。


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伊根のブリを使ったブリ丼。

今回の旅ではブリを食べたいと思っていたので、念願が叶いました。

とても美味しかったです。


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宮津の名物だというカレー焼きそばも注文。

焼きそばというより、カレーラーメンみたいな感じでした。


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まだ時間があったので、天橋立駅前にある「天橋立温泉 智恵の湯」へ。

中はそれほど広くはありませんが、手と足を湯に浸ける「手足湯」という珍しい風呂がありました。


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温泉を楽しんだ後は、おやつに天橋立プリンを食べました。

濃厚で美味しかったです。


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帰りのバスの時間が迫り、どこかに行く時間はもうなかったので、最後に近くの海岸を散歩しました。

 

16時45分に天橋立駅を出発するバスに乗り込み、大阪駅に戻りました。

道中は、疲れが溜まっていたようで、ほぼずっと寝ていました。

 

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大阪に着くと、旅の締めの夕食。

閉店間際の「グリル大宮 グランフロント大阪店」に滑り込み、スタンダードなデミグラスハンバーグを食べました。

今回のさんたびでは肉を食べていなかったので、何だか懐かしい感じがしました。

 

夕食も終わり、大阪駅で解散。

22時前に帰宅しました。

 

 

こういう時期なので、あまり堂々と旅行するわけにはいきませんが、久しぶりにさんたびメンバーに会い、積もりに積もった話で盛り上がったりして、とても楽しかったです。

旅行ぐらい気兼ねなく行ける時代が、早く戻ってくるといいですね。

さんたび in 京都 1日目

前の土日に、約8か月半ぶりの「さんたび」に出かけてきました。

今回の行き先は、京都・天橋立です。

 

 

12月12日(土)。

朝7時半に自宅を出発。

電車で大阪駅まで出て、そこでメンバーと合流。

2人と会ったのは、最後にさんたびに出かけた3月末以来でした。

 

そこから高速バスに乗り、2時間半の旅。

目的地の天橋立駅に到着したのは、12時半頃でした。

 

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散策の前に、まずは宿泊先の「ホテル北野屋」を訪れました。

早めのチェックインを済ませ、GoToトラベルクーポンを受け取ると、観光に出発。

 

「海鮮かわさき」という店で昼食を食べようと徒歩で向かったのですが、待ち列ができていてスケジュール的に厳しかったので、今回は断念。


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近くの商業施設「ととまーと」の中のレストランで昼食にしました。


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海鮮漬け丼を食べました。

普通に美味しかったです。

 

昼食を終えると、宮津駅まで徒歩移動。

そこから丹海バスに乗って1時間移動しました。


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目的地は、伊根の舟屋群。

伝統的な風景を見に来ました。


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天気が悪く傘を差しながらの散策となりましたが、そのおかげで虹を見ることができました。


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階段を登り、高いところにある展望台からも舟屋群を見渡せました。

とても静かな町で、いい雰囲気でした。


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帰りに、琴引きの塩のジャージーアイスを買って、おやつに食べました。

普段はソルトアイスは食べないのですが、たまにはいいですね。

 

再びバスに乗り宮津まで戻ると、夜の買い出しをしてから、宮津駅前の「富田屋」という店に行きました。

しかし、店内は満席で、このご時世に密なのもよくないなと思ったので、ここは諦め、タクシーに乗って天橋立駅まで戻りました。


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すると、昼間は行列ができていた「天橋立くじからラーメン」が空いていたので、ここで夕食を食べることにしました。


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名物のくじからラーメンを食べるつもりでしたが、限定15食の鶏白湯ラーメンがまだあるとのことだったので、そちらの誘惑に負けてしまいました。(笑)

見た目的には、それほどこってりしているという印象はなかったのですが、食べてみると非常に濃厚な味わいで美味しかったです。

何より、久しぶりの鶏白湯ラーメンが嬉しかった……。

 

夕食後は、ホテル北野屋に直帰。

温泉を楽しんだ後は、日付が変わって深夜3時ぐらいまで夜更かししました。

久々の夜更かしは結構疲れましたが、楽しいひとときでした。

 

 

さんたび in 京都 2日目 - Krosa」に続く。

巴里マカロンの謎

※ネタバレ注意!

 

 

米澤穂信さんの「巴里マカロンの謎」を読み終えました。

 

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小市民シリーズの5作目。

前作よりも過去の時点を描いた短編集です。

 

 

前にも書いたと思いますが、小市民シリーズは長編よりも短編の方が面白いです。

それもあって、本作はシリーズの中でも最もよかったと思います。

 

特に好きなのは、「伯林あげぱんの謎」。

推理のための材料がどんどん提示され、読者も謎に挑戦できます。

僕は真相を見抜けませんでしたが、話のオチも冒頭に繋がり、とてもスッキリしました。

 

 

これでシリーズ作品を全て読んだことになります。

全体を通してみると、まあまあ面白かったというところでしょうか。

アニメ化できそうなくらいには原作ストックも貯まっていると思うので、映像作品としても観てみたいところですね。

 

評価: ★★★★★★★★☆☆

 

米澤穂信さんの他の作品も読んでみたいところですが、そろそろ東野圭吾さんに戻ろうかな。

 

 

小市民シリーズ 読了リスト (2020/08/17 -)

 

1. 春期限定いちごタルト事件 (2020/08/17 - 2020/08/28) ★×7

2. 夏期限定トロピカルパフェ事件 (2020/09/01 - 2020/09/10) ★×7

3. 秋期限定栗きんとん事件〈上〉(2020/09/10 - 2020/10/01) ★×6

4. 秋期限定栗きんとん事件〈下〉(2020/10/02 - 2020/11/04) ★×7

5. 巴里マカロンの謎(2020/11/04 - 2020/12/10) ★×8